地球OS書き換えプロジェクト2021

ABOUT 概要

いまこそ、地球のOSを書き換えよ。コロナ禍が始まった2020年のインタビューで、そう呼びかけた建築家の隈研吾。インタビューでは「建築は《建築をする》という行為を目的とするのではなく、人の暮らしや働き方をどうデザインするべきかに目を向けるべき」とも訴えていた。

この呼びかけに真っ先に声をあげ賛同をしたのが東邦レオ代表の吉川稔。隈に「実際に形にしましょう」と応じ「地球OS書き換えプロジェクト」が始動。シンポジウム形式のイベントを開催し、実現に向けての定例会議を設けるようになった。

その後、ここにIT、エネルギー、ウェルネスといった分野での知見を持つ専門家やパノラマティクスの齋藤精一も加わり、2021年末の実証実験に向けての準備が始まった。東京の大手町、北海道の東川町、大阪の中津、香川県三豊市の父母ヶ浜の拠点で10日間にわたる「地球OS書き換えプロジェクト」の実証がいよいよ始まります。

MEMBER メンバー

隈 研吾

隈研吾建築都市設計事務所

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吉川 稔

東邦レオ 社長

齋藤 精一

Panoramatiks

廣瀬 通孝

東京大学名誉教授

バーチャル・リアリティ

伊香賀 俊治

慶應義塾大学教授

建築都市環境工学

馬郡 文平

東京大学特任准教授

エネルギーデマンドマネジメント工学

BASE 拠点紹介

LONG TABLE ロングテーブル

テーブル、パーティション、屋根にもなる、あらゆる用途に変わる新しい「膜」をデザインした。今回の実証実験ではこの「膜」を日本各地の4拠点に配置し、デジタルツールを駆使して互いに繋げることで、ひとつのロングテーブルをつくる。
コロナによって、人類が地球を管理するために利用してきた建築という地球OSが機能しないことに気づいた今、この「膜」は建築に変わる新しい地球OSの象徴となる。
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credit クレジット

主催
東邦レオ株式会社株式会社NI-WA
企画
隈研吾建築都市設計事務所
Panoramatiks
サポーター
北海道東川町
三菱地所株式会社
Marunouchi Work Culture Lab
西田工業株式会社
父母ヶ浜ポート
瀬戸内ヴィレッジ株式会社
制作
株式会社博展

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